白髪染め自宅で行う方法と染め方のコツは?一時的に隠す方法は?
2017/02/17
市販品の白髪染めを試してみたい!
どんな種類があるでしょう。
それぞれに特徴があり、長所・短所があります。
白髪染めがうまく行く染め方のコツや、一時的に隠したい時のおすすめの方法を紹介します。
白髪染め市販品の種類は?
白髪染めには、成分や染まり方などの違いによって、いくつかの種類があります。
◎白髪染めヘアカラー
髪を一旦漂白して無色の状態にし、髪に好きな色を入れて染めます。
本来閉じているキューティクルを開いて、染料を髪の内部に浸透させます。
【長所】
一旦髪を漂白(ブリーチ)して無色にしているため、好みの色で染めることが可能です。
また、キューティクルの内部にまで浸透するので、色持ちが良く長持ちします。
【短所】
髪や頭皮を傷めやすいです。
染料を入れる為に、キューティクルを無理に開かなければなりません。
無理に開くことで、キューティクルが浮き上がってツヤがなくなってしまいます。
また、浮き上がったキューティクルは、ブラッシング等でも剥がれやすくなり、枝毛や切れ毛の原因になります。
◎白髪染めヘアマニキュア
髪の表面のキューティクルに、染料を付着させて発色させます。
マニュキュアで髪をコーティングする染め方です。
【長所】
髪の外側を染める為、髪へのダメージが非常に少なく、髪を傷めることなく綺麗に染めることができます。
【短所】
色落ちが早いです。
漂白(ブリーチ)をしていないため、明るい色は表現しにくくなります。
◎白髪染めトリートメント
染料を髪の内部に染みこませて色付けをします。
トリートメント成分や染料の組み合わせで、いくつかのパターンがあります。
髪質、トリートメント成分や使い方によって染まり方も異なります。
【長所】
白髪染めとトリートメント効果を併せ持っています。
使用される染料は、白髪染めヘアカラーの酸化染料とは異なり、キューティクルを開かないで髪の内部に浸透させるので、髪を傷めません。
しっかり色をつけしつつ、トリートメント成分で髪の傷みを補修する効果が期待できます。
【短所】
シャンプーで色が抜けやすいので、成分によっては毎日、もしくは週2~3回の使用が必要になるものもあります。
白髪染めを自宅で行う場合のコツは?
もし自宅で白髪染めを使用する場合、より良く染まるようにする為にはいくつかのコツがあります。
使用前のシャンプー
製品によっては、使用前にシャンプーするタイプの白髪染めがあります。
その場合、使用前のシャンプーの種類によって、染まり方に大きな影響を及ぼします。
天然油が使われているもの
シャンプーに天然油が使われていると、水と分離してしまうことから、染料の浸透が悪くなり染まり方が薄くなる場合があります。
シリコン入りのもの
シャンプーにシリコンが含まれていると、ヘアカラーの浸透を妨げてしまいます。
髪を少し乾かす
髪を濡らした状態で使用する製品があります。
髪が濡れている状態だと、髪の水分によって白髪染めの染料の成分が薄まる為、染まりにくくなります。
濡らした場合は、タオルドライなどで少し乾かし、できるだけ水分を少なくした状態で使用すると効果的です。
染めている間は暖かくし、湿度を保つ
温度は高いほど染料が髪に浸透しやすくなり、よく染まります。
白髪染めを塗り終わったら、頭にラップを巻いて、液漏れ、乾燥を防ぐと良いでしょう。
また、蒸しタオルを頭に巻いたり、ドライヤーで暖めると効果的です。
放置時間を長くする
放置時間が長いと、その分白髪染めの染料が浸透し、染まりやすくなります。
濃い目に染めたい、または髪質が太く固めと感じる場合などは、市販品のパッケージに書かれている放置時間より長めにするのが効果的です。
乳化させる
美容室で行われる方法で、白髪染めを流す前に、少量のお湯を髪につけて全体になじませることを言います。
乳化させることにより、色むらがなくなったり、染まりが良くなる効果が期待できます。
白髪を一次的に隠す方法とは?
白髪を気にしつつも、まだ白髪染めヘアカラーをしたことがない方や、白髪染めまではまだ・・と思っている方もいるでしょう。
また、気に入った色に染まるかどうかも心配だったり、髪へのダメージが気になる方もいるかと思います。
市販品の中には、白髪を隠すことを目的とした商品が多数販売されています。
☆ファンデーションタイプ
顔のファンデーションと同様に薄く広く伸ばして使える為、広い範囲を効率的にカバーすることができます。
分け目の薄毛を隠すことも可能です。
☆スプレータイプ
さっとスプレーするだけで、広範囲を、簡単に隠すことができるので便利です。
ただし、衣服につくと落ちない場合があるため、使用には注意が必要です。
☆薄毛対応タイプ
白髪隠しに加えて、薄毛隠しの機能も備えています。
髪が痩せて見える、髪全体のボリュームを増やしたいといった場合には、 薄毛対応タイプが効果的です。
白髪隠しの利点は、 使いたい時に気軽に使用して白髪を隠すことができ、不要となったら洗い流すことができる点です。
白髪を染めるものではないので、白髪染めの成分は含まれていない為、髪や頭皮を傷めることが少ないです。
少しだけ伸びてきた生え際の白髪を隠したりする時にはとても便利な商品です。
まとめ
白髪染めと言っても、さまざまな種類があります。
それぞれに特徴があって、長所と短所がありますので、自分に合った白髪染めを選びたいものです。
ぜひ参考にしてみてください。
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⇒ 白髪染め薄毛の原因?市販品はなぜ痛む?髪を傷めない染め方は?
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