お大晦日に年越しそばを食べる意味は?いつ食べる?レシピは?
2017/02/09
大晦日の夕食の風景は、家庭によってそれぞれだと思いますが、
きまってすることと言ったら、年越しそばを食べることではないでしょうか。
でも、そもそもなぜ「そば」なのでしょう?
年越そばの由来や食べる意味を、確認してみましょう。
大晦日に年越そばを食べる意味
そばを食べる風習は、江戸時代に定着したと言われています。
大晦日に、縁起を担ぐ為に食べられるようになりました。
その由来や意味はさまざまです。
いくつかご紹介します。
・江戸時代中頃、商屋が暮れの大掃除などで忙しく、食事を蕎麦で済ませてませていたという風習が残り、大晦日だけに食べられる「年越そば」となった
・そばは細く長いので、「健康長寿」「家運延命」などの縁起を担いだ
・そばは切れやすいことから、「1年の苦労を切り捨てて翌年に持ち越さない」という縁起を担いだ
・そばは、風雨に打たれて倒れても、日光を浴びるとまた元気に立ち直るというということから、「健康」の縁起を担いだ
他にも諸説ありますが、これだけでも「そば」そのものがありがたい食べ物のように感じますね。
大晦日は、普段はそれぞれに生活している家族が久々に集い、1年を振り返り共に歳を越し、新しい年を迎えるという日です。
年越しそばを一緒に食べることそのものが、家族の喜び・幸せ・健康に繋がるような気がします。
大晦日の年越しそばはいつ食べる?
年越そばはいつ食べるのが良いのでしょう?
年越そばの由来や意味がこれほどあるなら、食べる時間にも諸説ありそうです。
でも、特にはないようです(^^;)
私の周りで、いつ食べるかを聞いてみても、さまざまでした。
・年越そばというぐらいだから、11時半頃から
・夕食後、数時間して小腹が空いた頃の夜食として
・毎年の大晦日の夕食の献立がそばという家庭
私の実家では、夕食後数時間してから夜食として食べていました。
それぞれの家庭に合った時間帯に食べているのですね。
大晦日の年越しそばのレシピは?
各家庭や地域によって食べ方はさまざまです。
定番の食べ方やちょっと凝った食べ方など、美味しい食べ方をご紹介します。
・天ぷらそば
(エビの天ぷら・かき揚げ)
・たぬきそば
(天かす)
・きつねそば
(甘辛く煮た油揚げ)
・卵のあんかけそば
(そば汁に片栗粉でとろみをつけたら、溶いた卵を流しいれる)
・納豆おろしそば
(納豆・大根おろし)
・鶏南蛮そば
(フライパンで鶏もも肉とネギを焼き、そばつゆを入れて、弱火で煮込む)
・きのこのあんかけそば
(しめじ,エノキ,舞茸などのきのこ類をそばつゆで煮込み、片栗粉でとろみをつける)
★基本のそばつゆのレシピ★
だし汁 300cc
みりん 大3
しょうゆ 大2
酒 大1
お好みで、しょうゆやみりんの量を調節してみてくださいね。
薬味の定番はねぎです。
お好みで、しょうがや七味唐辛子を添えて食べます。
かまぼこ・味付け玉子・茹でたほうれん草をのせれば、それだけで美味しく食べられますね。
私の実家での食べ方をご紹介します。
鶏肉・大根・人参を軟らかく煮て、そばつゆを入れ、しめじ・豆腐・ネギを加えて煮ます。茹でたそばにかけて食べます。
とっても具だくさんです。
鶏肉にそばつゆの味がしみてとてもおいしいです。
よかったら試してみてくださいね。
まとめ
年越そばは、江戸時代に定着した風習で、由来や意味には諸説ありました。
でも、共通していることは、家族の健康と繁栄を願い、縁起を担ぎたいとの思いで食べられていたということです。
食べる時間や食べ方は、それぞれの家庭や住む地域によって様々です。
ご紹介したレシピを参考に、ぜひお好みの食べ方を見つけてくださいね。
☆この記事を読んだ人は、こちらの記事も参考にしています
→ 美味しいそばつゆの作り方は?めんつゆと何が違う?残りでアレンジ料理
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